2012年2月2日木曜日

仮称)奥七ッ森の筆頭・蘭山の雪山散歩

1月最後の山の散歩は、大和町滝ノ原から林道を歩き蘭山から東南に伸びる尾根に取り付き頂上を目指す企画のもと、1月最後の31日、雪の中を滝ノ原温泉から始まった。


滝ノ原温泉から林道へ

     

蘭山は仙台市泉区と黒川郡大和町の間に位置し、船型連峰泉ヶ岳などの山岳から丘陵地の中間の亜山岳にある安山岩の火山岩頸である。

蘭山の名の謂われは、近くの大和町宮床出身の原阿佐緒がアララギ派の歌人であることからの由来か、高山木のイチイが別名アララギと呼ばれることなど考慮されたが、良く分からないとされている。

http://yama-sone.at.webry.info/201105/article_1.html

往時の登山記録は、WEBには数件あって、高山集落から林道を歩き北の尾根から登った山行と滝ノ原から林道をあるき東の尾根から登り、南の尾根からおりた例などが報告されている。
前掲(http://yama-sone.at.webry.info/201105/article_1.html)には、東の尾根は笹藪が濃く登山ルートとして適してないと記載がある。

参加者    y講師、Oさん、Sさん、Iさん、H氏である。

タイムテーブル

滝ノ原温泉9時15発→林道からからの藪こぎ登山登山開始口(標高370m)10時16分

→標高500m地点11時2分→11時46分着昼食地点11時58分発→12時10分着折り

返し地点(標高574m)発12時17分→林道登山開始口12時44分→滝ノ原温泉13時2

9分




ルート記録はGPSのとおり。



蘭山アプローチの軌跡



雑感

気象の予報は雪で、講師は午後からは本格的な降雪となるとのことや藪の密植度も高くなったことで、標高574m付近の尾根で折り返す判断をされた。
大変残念であるが、適切な判断であると思われた。





尾根までの傾斜のきつい取り付きの斜面のラッセルは短時間ながら先日の堂木沢山と同様厳しいものであった。今回はS氏が参加されていないこともあって、ペースを上げられなかったことも早い時点の引き返しとなったものと思われる。

急斜面をラッセル


少し賢くなったこと



取り付き斜面は出来るだけ木々の密生する植生の場所を選び、笹が無い場所をコースに選ぶころが雪崩等からの回避に寄与するとのこと。


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