種々検討の結果。梅雨の間も比較的天気が安定している山形県の雨呼山とジャンガラモンガラに決まりました。
予想通り宮城・山形県境を越えると空は明るくなって、天童に近づくにつれて日差しも出る状況となりました。
駐車場の案内板 |
登山はジャンガラモンガラ近くの駐車場からはじまります。直ぐ砂利道の林道となり、歩きは1km程で、林道の終点から本格的な登山道となります。はじめは、鉄のボルトと硬質ゴムで作られた階段を標高150mひたすら上ります。途中崩落した箇所もあり慎重に通過することが必要です。階段が一応終わる尾根の分岐で小休止です。さらに、尾根の急坂をゆくと、イチヤクソウが見られます。
イチヤクソウ |
やがて視界が効くようになると大畑山、堂木沢山などが見えます。
尾根からの景色 |
いくつかのアップダウンを経て、昔の農民達が雨乞いの祈りをした龍神の池にたどり着くと程なく頂上です。
頂上でメンバー |
頂上にはすでにご夫婦がおられました。聞けば山形市からこられていることで、この山のことを種々教えていただこうと思いましたが、その二人は初めてとのことで残念ながら収穫はありませんでした。
さて、帰途、ジャンガラモンガラにも立ち寄りました。入り口から高山植物のヤナギラン、クガイソウオミナエシなどが見られ、以前とは華やかな状況となっており、観察される登山者や観光の方も多くおられたようで賑やかでした。
ヤナギラン |
オミナエシ? |
福祉登山の方の御一緒はできなかったのですが、一般の参加された方は満足されたようです。
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