2012年10月8日月曜日

暑い初秋 遠く山深い癒しの大朝日を歩く







古寺駐車場前で
朝日連峰は、昨年鳥海山登山の後、いつものメンバーで話し合う中、ぜひ登りたい山として企画案をつくりました。そして講師に願い次年の調査も兼ねて、10月に小朝日を目指したのです。
その折りは残念ながら雨のため古寺山までの山行となりました。。
 今年の7月に今度はと日暮沢から竜門小屋へ登り、そこから大朝日岳、寒江山などを歩く
ことにして新たに講師に企画をお願いしました。ところが朝仙台駅を出発する直前天候悪化と推定中止となり、今年も朝日連峰行きは諦めなければならないかと考えておりました。
 それでも諦めきれず、今回は主峰大朝日岳を中心に1泊で登る企画を講師にお願いし、やっと実現しました。

 筆者個人としても、往時高校1年生のおり朝日連邦と並ぶ東北山地の雄とされる飯豊連峰を歩いたので、山歩きの目標に、ぜひ朝日連峰に登りたいと強い希望を抱いておりました。

 今回は、は午前中の天気が悪かったものの、午後から次の26日まで比較的好天に恵まれました。予定通りハードな行動の中にも心の癒し得ることが出来ました。
   
なるほど合体ののきか
古寺鉱泉朝陽館前で

一服後満足したメンバー
花抜峰分岐で

古寺山から小朝日岳
熊越付近から小朝日岳南の花崗岩の斜面
大朝日岳に向かって
水量の少ない銀玉水を汲む
銀玉水が流れる谷には雪渓が
コースは、一般的で、9月25日古寺鉱泉から登り、小朝日を迂回して大朝日岳に登り、避難小屋に泊まり、翌26日に小朝日岳、鳥原山、畑場峰を経由して戻るものです。
 その内容については、案内書や多くのブログやHPの記事があるので、記載は必要ないと思います。

 これまでの山の散歩とは異なり、今回の1泊荷物は17kgとなり行動はゆっくりとなりますし、足の筋肉ヒザに負担がかかりま す。それでも、この山行前に南と北の蔵王縦走をしてきたので、何とか歩けたようです。勿論所要時間は、標準より1時間半ほど多くかかっておりますが。その分朝日連邦の見事なブナやエゾオオマリンドウなどを鑑賞できたのですから言うことはないのです。
復元工事



大朝日小屋を目指して
気が付いたことは、今年の暑い小雨の夏と初秋の天候を反映して、湧水・清水の水量が少ないことです。予め予想して講師からは、水を持って行くように指示がありましたが、危険分散を考えると正解でした。25/26日は週末ではないのですが、この日の宿泊者は30人ほどあって、我々の宿泊は中二階(屋根裏)になりました。お陰で温かい場所で寒さはなかったのですが、睡眠をある程度とれる環境ではありませんでした。


やっと大朝日岳頂上にそろいました

 ところで北蔵王縦走時には他のパーティとは全く会いませんでしたが、さすが朝日です。何人かの方にお会いしました。ただ、殆どが日帰りの様で軽装で歩かれているようでした。
夜明け前の祝瓶山を望む
ご来光を拝む
大朝日山頂のご来光?


雑感:
 朝日連邦は、飯豊連邦と同じく隆起した花崗岩および花崗閃緑岩が発達する地域でおよそ7000万年前の形成と考えられているそうです。一般に「花崗岩の山体は、塊状で、山頂や山稜の幅が広く、小起伏面が保存されやすく、岩体内部の節理に支配された谷が発達しやすい」とされますが、正に朝日連邦の尾根に立つと実感されます。  それにしても印象は明るい山です。

 疑問が少しあります。朝日連峰は月山と異なり今は殆ど山岳の修験の痕跡が見あたりません。鎌倉時代には隆盛を見たそうですが、衰退したのは何故でしょうか。

コースタイム
9/25 午前小雨 午後晴れ
9:40古寺駐車場→  9:49:43 古寺鉱泉→ 10:05尾根取り付き→ 11:37一服清水着 昼食 

11:56発→ 12:13ハナヌキ分岐→ 13:23古寺山着 休み 13:48発→ 14:15小朝日迂回路分岐
→ 14:55熊越→ 15:51銀玉水着16:01発 →16:38大朝日小屋着
9/26 晴れ
5:06大朝日小屋発→ 5:21大朝日山頂着 5:32発→ 5:47大朝日小屋着 食事・身支度 7:00発→ 7:10石碑小ピーク→ 7:29銀玉水着 7:36発→ 8:15熊越着 8:24発→ 9:01小朝日岳着 9:15発→ 10:36鳥原山着 10:53発→ 11:19古寺鉱泉分岐→ 11:29:鳥原小屋着 11:56発→12:07古寺鉱泉分岐→ 13:17 畑場峰着 13:26発→14:28古寺駐車場

メンバー:9名(講師1名、他8名) 全員60代と思われます。

ルートのGPS軌跡

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